Yuki granger

ユーキのまいにち!

オランダとドイツで1年間オーガニックを勉強していました。「LOHAS (Lifestyles of Health and Sustainability)」な生き方を。 毎日楽しく、幸せに暮らす、わたしの毎日の日記です。

ブレーキ

 

今日も、オンラインでキャリアセミナーに参加した。

 

今日のゲストは、アメリカのマイクロソフトで働いている、牛尾さん。
自分の親と同じぐらいの歳なのに、こんなに生き生き楽しんでいるのか、、!とシンプルにびっくりした。


感覚で生きている方だとは思ったけど、ファシリテーターの方も言われていた通り、やることはちゃんとやっていたり、本気で勉強をしている方で、かっこよかった。

 

自分の感情、心にとっても素直な方だった。

 

 

今日のセミナーで印象に残った言葉は、
「自分でブレーキをかけている」ということ。

 

確かに、わたしたち日本人は、「当たり前」や、誰かが作った価値観や、「普通」という言葉に一切の疑いをもたず、従う傾向が多いように感じるシーンがいくつもある。

 

私は海外での生活を経て、常に、「当たり前」を疑うように変わった。
日本での「当たり前」や、「普通」って、誰が作ったんだろう、って違和感を持つことが多くなった。

 

でも、こんな私でも、思い返せば、頭ではわかっているのに、実際に自分でブレーキをかけてしまっている、

こんなシーンが、意外とあったんじゃないのか、って思った。

当たり前とか、固定概念にとらわれたくないはずなのに、完全には抜け出せてない。

 

 

話を聞いていて、共感する部分がいくつかあった。

 

一つ目は、「それぞれ、自分が頑張る」ということ。
誰かを抜いて上に立ちたい、とか、誰かに負けたくない、という感情を私自身あまり抱いたことがなく、働くみんなはチームなんだから、助け合った方が、結局チーム全体として、会社に貢献できている、という考え方にはとても共感した。

 

もう一つは、「人それぞれ」ということ。
SNSで発信すると、必ずと言っていいほど、批判やアンチの発言がついてくる。それに、アルバイトをしていたり、普通の生活の中でも、意見が合わない人とぶつかることがある。
でも私はいつも、「あ、この人はこう考えるのね。」としか考えず、あまり人間関係などで深く悩んだことがないのは、こういう考え方ができるようになってから。

 

でも、この2つの考え方は、私自身、短所にもなるな、と悩んでいる部分でもある。

なぜなら、「逃げ」としても見ることができるから。


人と競ったり、人に対抗心をむき出しにしたり、されたりすることが苦手で、今まで極力避けてきた。


それぞれ、人は違うんだから、それぞれが輝ける場所で活躍すればいいじゃーん!
って自分の中ではこう完結させていたけど、お互いが切磋琢磨し合える環境下では、お互いに成長できる、というのも確かだと思う。

 

 

んー、でも、結局これにも、どっちの環境下にもそれぞれ合っている人と合わない人がいるだろうから、
私にとっては、「競い合うよりは、それぞれ輝ける場」の方が合っているのかなぁ、と。
こう、ここも完結させてしまっていいのかわからないけど。(笑)

 

 

また、アメリカと、日本のビジネスにおける双方の良い点、悪い点の話を聞けたのもとても面白かった。

 

簡単に言うと、アメリカでは「めんどくさいことがない」


実力主義だから、上に立っている人はちゃんと専門領域に関してはすごくわかっているし、「わかるように説明して」というのがないらしい。
資料も、分厚くなきゃいけない、という日本に対して、内容がちゃんとまとまっていればいい、といった感じ。

 

私が日本でアルバイトした経験と、海外でのインターンの経験の、両方を比較した時、ヨーロッパでの経験の方が働いてて楽しい、かつ生きやすいと感じたのはこれが理由だったな、と思い返すことができた。

 

ヨーロッパでの仕事でも、効率重視で、仕事内容が終わればその日はそれで終わりだし、時間に拘束されながら働く、という働き方は一切しなかった。
やり方とかよりも、結果を見ていてくれたし、仕事が楽しかった。

 


牛尾さんは、「自分がenjoyできているかどうか」という言葉を、何度も言われていた。

自分の、「好き」っていう感情だったり、心の声に素直になること。
今まで自分が夢中になってきたことや、勉強したことって、「好き」とか、「楽しい」から最初入っているな、って思った。

だからこそ続けることができるし、夢中になれる。

 

 

私も、出世とかには興味がないし、そういう自分だからこそ、なおさら自分の心の声に素直に生きる人生を歩みたいと思った!💪

 

失敗たくさんできる人生にしよう💪