自分の人生、自分次第
今日はこの本を読んだ。
四角大輔さんの本。
ニュージーランドに移住して自給自足の生活をしている人。
サスティナブルに興味を持つようになってこの人を知った。
暮らし方もだけど、考え方とか、この人の芯にあるものが好き。
この本を読んで思ったこと
「どういう人生を送るかは自分次第」ってこと。
タイトルにもあるように20代で捨てるべき50のことが書かれている。
全部に共感したわけじゃないけど、この本を読んでよかったって思う。
ヨーロッパでの経験を経て、私が思ったこととか、感じたこと、新しく得た価値観とか、共感できるものがシンプルに多かった。
これは、今の自分の人生に違和感を感じてる人には読んでみることをおすすめする。
今自分の未来を想像したとき、ワクワクしない人、このままでいいのかなって思う人。
そういう人たちには20代と言わずいろんな人に読んで欲しい。
でも、このタイトルが20代に向けての本になってるのは意味があるんだろうなって思った。
「社会の当たり前、自分以外の誰かが作った当たり前」そんな価値観に染まってしまう前に、染まり切って自分の中での「当たり前」になってしまう前に
読んで欲しいからだと思う。
一回染まってしまったら、抜け出すのは簡単じゃない。
抜け出すよりも、染まるのを阻止する方が後々いいっていうのがこの人にはわかってるから。
大人の人って、自分たちより長く生きてる分、経験もたくさんある。
古い考えの大人の人たちの言い分を聞くのは好きじゃなかった。
けど、でも生きてる時間が長いと、いろんなことをその分経験してる。
だから、とりあえず絶対聞くようにしてる。でも、その後自分の中にどう取り込むかは自分で判断する。
現状や自分を変えたい人は、「シンプルでミニマムな空間を手に入れること」
これは確かにそうだと思った。
自分の視界と思考から「ノイズ」と取り除くために色んなものを捨てる。
そうすれば、集中力が高まって、自分らしさが取り戻せていく。
「オリジナリティーを追求するために人は生きるべき」
同じ人って1人としていないから、本当にこれが本質だなって思った。
「適材適所」って言葉も、この考え方につながると思う。
人には得意不得意があって当たり前だし、これを理解して受け入れる社会が日本にはもっと必要と思う。
不得意なことは無理にしなくていいと思う。そこを得意としてる人って絶対いるし、逆に自分にしかできないことだってあるはずで。
みんながそう思ってれば助け合う世の中になるのになぁとか思う。
まあ簡単なことじゃないんだろうけど
日本の教育水準って本当に高くてすごいことだけど、学校には一人ひとりの個性を伸ばす機会がもっとあるべき。
みんながそれぞれ得意とすることを伸ばせて、活躍できる世の中になればいいのに。
みんなができることをできるのが偉いわけじゃない。
だからと言って社会を無視するのも違うと思うけど、何事もバランスだね。
でも日本の教育方法がバランス良いとは思えない!
これからもっと変わって行けないかなぁ
社会でもこれは同じことが言えると思ってて
できない仕事は得意な人に任せて良いと思うし、困っている人がいて、自分ができることだったら進んで協力できる雰囲気がいい。
こんな雰囲気作りができてる会社で働きたいなぁ。
みんなが一人一人を認め合う!
素敵だなあ〜〜
この本にあった、
「モノ、人、仕事、お金、水は循環している」
って考え方が好きだったし、シンプルに私もそう思ってる。
一箇所にとどまらせていると、淀み始める。
目に見えないけど、全体量は変わらない。
見返りを求めず、出し惜しむことをやめれば、出したら出した分だけまた新しいことが入ってくる。
本当に欲しかったものは、最後は自分からやってきてくれる。
この考え方本当に好き!!
何かに迷ったとき、よくない欲望に負けそうになったときはこの言葉を思い出そうって思った。
自分が心から好きなこと、愛せるものがわかれば、人生ってなんも怖くないと思う。
私はまだはっきりとわからない。けど、探すことは絶対にやめずに生きていこうと思う
みんなそれぞれ楽しく生きよう!!(笑)
気分落ちてる人とか悩んでる人いたら、元気付けるのは得意だからいつでも連絡してください!☺️