Yuki granger

ユーキのまいにち!

オランダとドイツで1年間オーガニックを勉強していました。「LOHAS (Lifestyles of Health and Sustainability)」な生き方を。 毎日楽しく、幸せに暮らす、わたしの毎日の日記です。

私が環境問題について発信する理由

 

 

私は最近、インスタグラムの投稿をできるだけ毎日更新するようにしている。

 

理由は、違和感を持っている人が、発信すべきだと思うから。

 

私は、ヨーロッパに行ってから、帰国した時、

正直「日本って本当に大丈夫なのか?」って素直に思った。

日本って異様なんじゃないかって、違和感が心の底からこみ上げてきた。

 

 

ヨーロッパ住んでいて感じたことは、環境問題についての人々の意識が根本から違うこと。

ホームステイしていた、シャウラの家だけが異様に意識が高いのかと思っていたけど、そうじゃない。

若い人たちも、環境に対する思い、関心は圧倒的に高くて、みんなちゃんと、「理解していて、知っている。」

 

 

この間、ヒッチハイカーがいたから乗せたら、その人は私に2つ下のドイツ人の男の子だった。

 

たまたま住んでいたところが一緒だったのもあって、すぐ意気投合して、日本とドイツの違いとかについてずっと話してた。

 

 

「日本ってなんであんなトマト一個とかでもプラスチックに覆われてるの?」

 

 

って質問されてから、

私が1番違和感持っているところだったから、そこから環境についての話が止まらなかった。

 

ドイツでは英語の授業で、トピックとして環境問題がいつも取り上げられるらしい。

環境問題について考えて話す時間が、圧倒的に違う。

 

 

私がオランダで働いていた野菜の直売所は、地域に根付いた、小さな直売所だった。

でも、買いに来る人は、みんなカゴを持ってきて、何も包まれていない野菜を迷いなく入れて。

 

私も日本から来たばっかりのときは驚いた。

レタスもそのまま入れるのね、

って思ったし、でも、みんなプラスチックを本当に使わないし、使わなくていいんだ、って気付かされた。

日本は便利だけど、必要以上に便利を求めすぎてる。

 

 

スーパーに並べられた、プラスチックでぐるぐる巻きの野菜たち、1カ所に横一列に並ぶ、必要以上の自動販売機。その自販機で飲み物を平気で買って、空になったらペットボトルを捨てる人たち。。。

環境問題について、日本人は当事者意識がなさすぎる、帰国して思った。

 

 

でも同時に、私自身も遅いんだ、と気付いた。

ヨーロッパに行った1年で私自身の意識は大きく変化したけど、逆に言えば一年前は私が違和感しか抱いていない人々となんら変わりはなかった。

 

そう、ただ、触れる機会がないだけで、問題を直視できれば、意識が変わる人たちってたくさんいるって思った。

私みたいに、何かがきっかけとなって、行動を変えれる人はいる、ってそう思って

だから「じゃあその機会を作る」って思って、発信を始めた。

 

 

世界は一刻でも早く変えなきゃ本当にどうにかなってしまう。

 

今、コロナで世界がざわついてるけど、私はこれは「地球からのサイン」って思ってる。

 

今まで、異常気象、災害が年々増えてきてて、これって地球の叫びだったと思うんだけど、全人類が耳を傾けた訳ではなくて。

だから今地球が怒ってるんだと思う。

 

 

しばらく前。オーストラリアで火災があって、

「募金しましょう!」

って呼びかけをSNSでよく見かけたけど、

正直、なんか違う、本質を突いていないって思った。というか、問題の原因は「環境問題」にあって、

募金をする意識を、「環境問題を個人の問題として考える」方に向けないと、これは解決しないの。

 

 

募金は即効性のある解決法ではあると思う。

ただ、それじゃ根本からの解決に何ひとつつながらない。

「今できること」に目を向けることも大事だけど、「なんでこうなったのか」にフォーカスすべき。

 

これは本来なら、起こすべき問題じゃなくて、防ぐべき問題だった。

けどもう起きてしまったんだったら、なぜ起きたのか、を考えて、そこを解決できる方法を見つけるのが1番私たちがすべきことだった。

募金をするよりも、一人一人がプラスチックの消費を減らす方が圧倒的に環境問題の解決に繋がる。

それに一人でも多くの人が気付くこと。

 

 

「持続可能性」を追求しなければ、異常気象や災害は一生起きつづけてしまう。

自然災害がこの地球上で増え続けてきていること、それ自体がおかしいし、地球の悲鳴に声を傾けるべきだと思う。

 

 

でなければ、これからもっと色んな問題が起こり続ける。

そして、起こり続けた結果、やっとそこで気付く。でもそれじゃ気づいたときにはもう間に合わない。

壊れてしまったものを直すよりも、傷を止めて、補強しながら修正する方が簡単。

 

 

目の前で起こっていること、起きてから目で確認できることだけを考えていても間に合わない。

1番の問題は、先進国である日本の、人々の意識が低すぎることだと私は思う。

 

 

 

ヨーロッパでは当たり前だったことが、日本では浸透していないどころか、まだ始まってもいない。

気にかけている人も増えては来たけど、全然。

 

この現状を一刻も早く変えたい!

そして地球を守りたい!

 

 

だから頑張って発信します。

今私にできることがそれぐらいだから!🤣

 

 

 

 

ひとりひとりの意識、行動がどれだけ大きいか

みなさん、できることからはじめましょう🤝🌱